浜千鳥

グランジロックなるものに手を出した。洋楽には全く明るくなかった。暇つぶしに聴いてみたらこれがまた完全に魅入られてしまった。彼らは日本のバンドだけどいい意味で日本っぽくない、私には完全に新しい世界だった。まずイントロが段違いで、まじでかっこよすぎて聴き始めて3秒で惚れた。それぞれの自己主張が強すぎるしうるさいけどなぜかひとつになれているのが不思議だし、リズム隊やばい。感化されてベースを始めようかと今本気で考えているぐらい。もしベース始めようかなって思っている人がいたら連絡ください。一人で楽器屋に行くのはあまりにも敷居が高いのです。一緒に初心者用のやつ買いに行きましょう。それはいいとしてボーカル。ボーカルはとりあえず声がいいし、少ししゃがれた感じもあってスローテンポのバラードっぽい曲にもバッキバキのロック調の曲にもはまっている。ライブは行ったことないけど絶対にカッコいいと確信しているし生で聴いたら気絶する可能性も大いにあると思っている。ライブ音源聴く限り収録されたもの以上の熱量があるし、そしてまたビジュアルもいい。「顔から入るとかロックじゃない」とかそういうのは置いといて、見た目が良いのは一つの武器なので、ね。MVのお洒落な感じはビジュアルがひとつ手伝っていると思うから。私が惹かれたのは曲はもちろん、存在もあると思う。ゴリゴリのロッカーなのに儚くて消えてしまいそうなのが良かったのか、はたまた初めて聴くグランジというものが私に合っていたのか、それ以外なのか私自身よくわかっていないが、とにかく存在感がそこらのロックバンドにはないものがある。気になった方はまずはユーチューブとかSNSでチェックしてほしいし、アルバムも出てるので聴いてみてね。普通に話している姿を見ると少しフワフワしていて音楽やっている時とのギャップがあるのがとても良いよ。最初はサブスクで聴くよりもMV見ながら聴くといいかも。来年はワンマンあるみたいなので辺鄙なところに住んでいる私は行けませんが是非是非是非是非行ってみてください。年末フェスもたくさん出ます。それでは誰にも教えたくないけど教えたい、w.o.d.(webbing off duckling)っていうめちゃくちゃカッコいいバンドの布教でした。

神戸発バンドはやばい。

 

https://youtu.be/kDCIDLHTmQQ

「丸い真理を蹴り上げて、マリー。」

https://youtu.be/T8ta34hFm5w

「1994」