才能とは

才能ってなんなのか、考えれば考えるほどわからない。私は昔から人より少し勉強ができた方だった。負けず嫌いな性格もあってのことかもしれないが、勉強だけはできた。でもそれはコツコツ頑張っていたからであって授業を一回聞けばすぐできちゃうようなやつでは無い。それを人は天才と呼ぶ。才が天から与えられたものと読める。一方で、コツコツ続けることも才能だよと言う人もいる。それは努力と呼ぶ。しかし漢字のどこにも「才」の字がない。それは才能なのか。私の中で「才能」とは完全に前者の認識であった。(今でもそれは変わっていない。)

話は変わるが先日、ジブリの大博覧会に行ってきた。展示を見れば見るほど私にはないものばかり。ジブリは好きなので純粋に楽しんではいたが、なぜ私はこういう発想ができないのか、なぜ才能は私のところに降りてきてくれなかったのかと悔しかった。それなら努力しろというかもしれない。(言いたい人は勝手に言ってろ。)この間Twitterで、努力している時点でもう負けているようなものだというニュアンスのものを見た。確かにその通りだと思った。才能には負けるのだ。私がいくら勉強を頑張ってやったところで、あの小学生にして数学検定受かったような人には勝てっこないのだ。

なんと不平等なのだろうか。生きている意味なんてあるのか。毎日課題やらメールの返信やらバイト、サークルで忙しくしているくせに何も得られず就職できるかもわからないお先真っ暗なこの私の人生、果たして存在していて良いのだろうか。

才能がないだけでと思っているかもしれないが、この先の人生を考えると一つでも何か人より圧倒的にできるものが必要だと思う。勉強でも絵でもコミュ力でもなんでも、強みは生きる糧だ。

何もない私は何かを持っているあなたたちを一生妬み嫉み恨み嫉妬しながら最低の人生を送ることになるのは結構前からわかっていたので、こんな最低の自分なんか死ねばいいと思いつつも死ぬのは怖いので今こうして生きているわけであるが、まあ、何が言いたいかというと、何もない私に何か才能的なものがほしい、できれば分けてくれということである。

そんなことでこんな締まりのない文を書いてしまって申し訳ないし、早く寝ろって感じだが、まあ、そういうことで今日はこれくらいにしておく。

愚痴っぽくなって申し訳ない。次はもっと文学的で綺麗な記事にするように努力する。最初だからこれで勘弁してください。

もう遅いので寝ますおやすみ😘